ラッキング工事とは、給水配管、給湯配管、冷水配管、冷媒管などの配管の保温材を保護する目的で、使用されるステンレスや鋼板製の板状の仕上げ用カバーを施すこと。

マンションや工場・プラントなどの大規模な修繕工事などで、各箇所に設置されている配管のラッキング交換を行います。
給排水管は、さまざまな箇所に張り巡らされていますが、特に修繕工事を必要とする場所が屋上など。
屋外は腐食も進みやすいので、交換の工事が多い箇所です。

保温・保冷工事は、「冷たいものを冷たいまま、熱いものを熱いまま」運搬できるようにする工事。
配管やダクト、機器などにガラス繊維を原料としたグラスウールやロックウールを巻きつける作業を実施。

工事をすることで施工箇所に保温・保冷効果を持たせ、熱放散を避けたり、表面温度の低下天井内にある配管の結露を防ぐことができます。
その他にも、やけどを防止する、省エネ効果が期待できたり、水道管の凍結を防いだりさまざまな効果があります。